シルク印刷ってどんな印刷?

こんにちは!
豊栄産業SP事業部 東京支社の小林です。
 
印刷方法にも様々な種類がありますが、シルク印刷というものをご存知でしょうか。その名前の通り『絹』を使った印刷で様々なところで広く使用されている印刷方法です。
1970年代に流行した『プリントゴッコ』もこの印刷方法を用いたものでご存じの方もいるかと思います。ご存じの方もそうでない方も良ければお付き合い頂ければ幸いです。

参考

シルク印刷とは?

シルク印刷とは、シルクスクリーン印刷とも呼ばれています。(孔版印刷の一種)
「シルク(絹)」を「スクリーン(製版)」として製版印刷したことからこの名前が付いたと言われています。今はほとんど使われていませんが以前はスクリーンにシルク(絹)で作っていたためシルク印刷呼ばれています。現在ではシルクの代わりにナイロンやテトロン、ポリエステルなどの繊維樹脂やステンレスを使用しています。具体的には穴を空けた版板にインクを擦りつける印刷する工程となります。

シルク印刷の特徴

紙はもちろん、布・プラスチック・金属・セラミックなどほぼすべての素材面に印刷が可能です。
また、ガラス瓶やアルミ缶、プラスチックコップなどの曲面部分への印刷も可能です。様々な種類の印刷インクを使用し、多色刷りにも対応が出来ます。

オフセット印刷は高速で印刷をするのに対し、シルク印刷は比較的ゆっくりと印刷されます。
布やプラスチックのプリントにも用いられる印刷の方法がよく見られます。Tシャツの印刷もこの方法で製造されています。デメリットとしては少数生産に向いておらず、版板の製作や印刷後の乾燥に時間がかかることが挙げられます。

この印刷方法の特徴として、インク量が多いため下地を完全に覆うことが出来ます。シルク印刷の厚盛りと呼ばれます。強調感があり風合としては箔押しやエンボスに近い感じ。会社案内やクリアファイルなどに用いられたりしています。
 
用途に応じて様々な印刷がありますね。もちろん段ボールにも印刷は可能です!
シルク印刷でご相談ごとがありましたら是非お問い合わせ下さい!
 

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