A式(みかん箱)ケースの最大・最小サイズ|豊栄産業の対応可能サイズ

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こんにちは!豊栄産業、段ボール事業部、営業の船橋です。
今回は豊栄産業の工場で製函できるA式ケースの最大、最小サイズを調べてみました。
色々な条件をもとにサイズ算定をしましたので参考になればと思います。

A式(みかん箱)ケースとは

まずはA式ケースという形式についてですが、
世の中で最も多く作られている段ボールケースがA式です。工程も少なく、安価で作成できる形式となります。展開図面は下記の通りです。
A式ケースの展開図

工程について

豊栄産業の工場の場合A式ケースを製函する時は、フレキソフォルダーグルアという機械を使用します。この機械を通せば印刷、溝のスリット、サイド貼(のりしろ貼)、結束まで一気に製函する事ができます。

1つの機械を通せば仕上げまでできるのでA式は安価で最も作られている形式となります。
段ボール箱が積みあがった様子

最大最小サイズ

最大最小のサイズについては色々な条件が嚙み合って決まってきます。

・最大サイズ
幅と奥行き
①長面+短面=1500㎜まで
②長面MAX1100㎜、短面MAX750㎜
③展開サイズ(のりしろ含)流れMAX3000㎜
高さ
④展開サイズ巾MAX1450㎜
上記の条件を全て満たせれば最大サイズのケースを作成できます。

・最小サイズ
幅と奥行き
①展開サイズ(のりしろ含)min680㎜
②長面min170㎜、短面min130㎜
③展開サイズ巾min300㎜
上記の条件を全て満たせれば最小サイズのケースを作成できます。
 
簡単にまとめてみましたがなかなか判断するのは難しいと思います。
ご希望のサイズを教えてもらえたら確認させて頂きますので、お気軽にお問合せ下さい。

まとめ

今回はフレキソフォルダグルア製函に限定した最大最小サイズでしたが、工程を変えたり協力会社さんへ依頼すればもっと大きい、小さいケースの生産が可能です。A式以外にも色々な形式のケースが生産可能です。

お客様の商品を無事に運ぶ為にベストの段ボールケースを提案します。段ボールケースのお問い合わせは豊栄産業の船橋までお願いします。

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