電子POPを有効活用
こんにちは。豊栄産業SP事業部 東京支社総合企画部の越川です。
主に段ボール製什器やディスプレイの設計と、サンプルの試作を担当しています。
クリスマスや年末年始の準備で、街中に人出が戻って来ました。
小さな子がきちんとマスクを着けている姿を目にすると、身の引き締まる思いがします。
コロナ禍ではありますが、今年ならではの趣向を取り入れた楽しいクリスマスになると良いですね。
これからイベントが多くなる季節。期間限定の商品が店頭に並ぶ時期でもあります。
そこで今回は、新商品やキャンペーンを広めていく際の効果的な手段を探ってみます。
変化している店頭販売のかたち
ドラッグストアや家電量販店を始め日常生活で利用する多くの小売店で、店員さんの声ではなく
動画の音声が聞こえてきて、しばらく見入ってしまったという経験はないですか?
近年電子POPを導入して動画を再生する事で商品の紹介や説明を行うメーカーが増えています。
電子POPは小型の液晶ディスプレイでSDカードやUSBメモリといった外部記憶装置を挿入するだけで
簡単に運用できる販促ツールとなっています。
従来の販促ツールと新しい電子POP
売り場に設置されたディスプレイや什器は、その機構や構造・印刷面のデザインで
多角的、総合的に訴求をしています。
対して電子POPは動画視聴こそが訴求力!直球勝負で目の前の顧客とストレートに向き合います。
映像と音声によって、消費者の商品に対する理解度を、より高める事ができるのです。
動画の再生時間は1分~長くても3分以内が理想的。視聴者に長いと感じさせない事が大切ですね。
また、電子POPのみであれば、設置場所の問題もクリアできそうです。
電子POPを導入すると…!
【電子POP モニター部分】
【電子POP 操作部分】
まず売り場の雰囲気が活性化されるので、自ずと人の流れが生まれ動線ができます。
その上で、以下のような効果が期待できます。
① 映像と音声により、売り場で消費者の注意や関心を引く。
② 商品の前で足を止め、滞在時間の増加や延長が発生。
③ 動画視聴により、その場で消費者の商品理解を高める。
さらに商品説明を具体的に行う事で、生産者の情報や作り手の想いが届けられる。
④ 衝動買い、大人買いのような消費行動を誘発させる効果も。
⑤ 商品説明に加えて、次に出る商品、キャンペーンの告知を行い、継続的な訴求ができる。
⑥ 店頭販売員が売り場を離れていても、動画の再生で、常に商品説明や宣伝ができる。
ディスプレイ+電子POPで効果的な訴求を
豊栄産業では電子POPの販促効果を取り入れながら、従来の段ボール製ディスプレイや
什器と組み合わせた販促ツールのご提案をしています。
こちらは、吊り下げ仕様のハンガー什器です。缶飲料のイベント向けに試作しました。
上部の看板部分に、電子POPを組み込む事ができます。
限られた訴求スペースでも小型の液晶ディスプレイを取り付ける事で、
より詳細な商品説明が可能となります。
こちらは、直置き仕様で、商品をランダムに投げ込むジャンブル什器です。
ディスプレイの本体部分は広く訴求面として活用できます。
看板部分に、液晶ディスプレイを取り付け、動画による訴求が行えます。
売り場では、遠くからでも視認できるディスプレイや什器で、顧客に見つけて貰い、
電子POPで動画視聴へ導く事で、販促の効果が生まれます。
動画によるプロモーションは記憶にも残りやすく、その場で購買に繋がらなかったとしても、
再訪の可能性が期待できますね。
販促ツールはディスプレイだけ・電子POPだけと偏らずに売り場に合った最適な使い方が必要です。電子POPと他の什器・ディスプレイを併用する事で包括的な訴求が可能となります。
電子POPについて、より詳しく載せている記事がありますので、併せてお読み下さい。
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