材料が違えば設計方法はどうなるの!?

こんにちは!
豊栄産業なんでも設計担当の小畑です。
今日は弊社通販事業で販売している2種類のスタックボックスを題材に設計方法の違いについてご紹介します。

似て非なるもの!

このアイテムは一般家庭向けのダンボール家具として開発しましたが、実は2種類あります。
その2種類とは強化ダンボールバージョンと木目シートバージョンです。

強化ダンボールは「これ本当にダンボール?」って思えるくらいのびっくり強度です!
詳しくは右記URLから画面中央部分の「ブランドサイトはこちら」をクリックしてください。https://howay.jp/shopbrand/ct33/

もう一方はエンボス加工を施した木目シートで、強度は一般ダンボールですが見た目はピカイチ!といった特徴ある材料です。
以下、ご参考までに商品ページからの主な抜粋になりますので御覧ください。
こちらは強化ダンボールバージョンです。蓋を閉じるときの「パタンッ!」というシャープな響きはもはやダンボールの域を超えています。
 
こちらの木目バージョンは高級感ありですね!ぱっと見はダンボールに見えませんね。
蓋を開けると中まで全て木目柄!ちなみに設計者の腕の見せ所です、ここ。

構造面での違いとは?

この2種類の商品は外寸を同じ大きさで作っています。
では主な違いはというと①見た目②強度③重量④構造面⑤私の思い入れ(これはほぼ同じということにしておきます!)といったところでしょうか。
それぞれの違いについてご説明すると、

①について・・・お好みに合わせてご選択頂けることがポイントです。

②について・・・当然、圧倒的に強化ダンボールに軍配が上がります。

③について・・・部材の数は強化ダンボールの方が少ないですが全体の重量は重たいです。

④について・・・実際に違いを設計図面で見ていきましょう。↓
強化ダンボールの図面です。
材料自体に強度があるのでシンプルな構造にできます。折り返した内面も全てを覆わなくても違和感ありません。
こちらは木目シートの図面です。
簡単に言うと強度を出すために補強パーツを、化粧パーツで包むといった構造になるためパーツ数が増えます。
当然、組み立て工数も増えます。折り返した内面も全てを覆わないと安っぽくなるため工夫が必要です。

今日のまとめ

いかがでしたか!?今回は使用する材料の違いで設計方法も大きく変わるというお話でした。一応、各商品ページのURLを貼っておきますので、ご興味があればぜひ一度御覧ください。
強化ダンボールバージョン→https://item.rakuten.co.jp/howay/0140-120/
木目シートバージョン→https://item.rakuten.co.jp/howay/0140-158/
 
このように、私たちは多様なニーズに応えるべく幅広い設計ノウハウを駆使したモノ作りに日々取り組んでいます。

こんなことできるかな?あれにはどれくらい費用がかかるかな?といったセールスプロモーションやパッケージ、その他様々なアイテムに関するご相談はぜひ豊栄産業まで、よろしくお願いします!

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