社内倉庫整理にて
こんにちは！
豊栄産業なんでも設計担当の小畑です。
今日は自社内の倉庫整理を進める中で必要となった制作物について紹介させていただきます。
ぷちビフォーアフターの世界へようこそ！それでは、いざスタート。
ビフォー！
上の写真は2017年夏に作った刷版ケース置き場です。縦の仕切は強化A段２枚重ねなのですが1ケース約10kg超を大量に保管するには強度が不十分でした。4年足らずですっかり曲がってしまいました。
先ずは撤去から
でっかいスルメイカのような。。。
すっきりしましたね。とりあえず採寸を済ませます。
刷版ケースあるある！？
ところで上の写真、刷版ケースの中身はいったい何でしょう！？「フィルム？PS版？」なつかしいですが違います。
正解は板紙に刷った印刷物（色校正や刷り取り見本など）です。
中身にコシがないので、ある一定量を超えると開閉部の裏側でポキっと折れ曲がる！刷版ケースあるあるでした。
縦仕切の効果的な強度アップ
「刷版ケースあるある」も踏まえ、とにかく縦仕切を太くすることでしなりを解消しなければなりません。高さ1,050mmに対して厚みを50mmに設定。
感覚的には厚みが35mm程度でも大丈夫ですが、でっかいスルメイカを見た後なので安牌をとりました。
組み立て完了です。見るからにしっかりしていますね！
アフター！！
ピッタリはまりました！
さすがは強化A段！刷版ケースを入れても殆どたわみが見られません！！
P.S. その後、「こちらの刷版ケース置き場もお願いします！」とのことでした。
今日のまとめ
いかがでしたか！？今回は社内倉庫をもっと快適に！という内容でした。日々業務を継続していく中で、油断しているとあっという間に様々なもので溢れかえってしまいます。モノづくりを生業にする会社ならではの整理整頓術！ここにもちゃんと紙器設計は活かされています！
このように、私たちは「ものづくりを通じてさまざまな課題や問題を解決する」プロフェッショナルです。
こんなことできるかな？あれにはどれくらい費用がかかるかな？といったセールスプロモーションやパッケージ、その他様々なアイテムに関するご相談はぜひ豊栄産業まで、よろしくお願いします！
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