設計方法でこんなに変わる!? 細かな設計でニーズに対応するダンボール什器の秘密

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設計担当の木村です。
突然ですが、段ボールにどのようなイメージをお持ちですか?
 
多くの方が段ボールに対してもつイメージは

・耐久性が低く簡単に破れる
・強度が低くて変形しやすい
・重たいものに弱い

など、上記の様なイメージをお持ちではないでしょうか?

そんなイメージを変えるために設計方法を調整して、比較検証をしてみました。

①通常設計

段ボール什器定番の設計方法。柱の太さを12mmに設定
設計したダンボール什器
柱の太さを測っている画像

②強度アップ用設計

強度アップ対策設計。柱の太さを20mmに設定。
強度アップの設計を施した段ボール什器
柱の太さを測っている画像

設計比較検証動画

①②とも、段ボールだけで出来ています。設計方法を調整しただけです。
それでは比較検証してみます!!
荷重で片方がつぶれてしまった什器と、強度アップによりつぶれていない什器
どうですか??計方法を変更するだけで 【2.5kg】にもたえる什器を作成することができました。
もちろん段ボールだけで出来ているので、リサイクルゴミとして廃棄することができます。

豊栄産業は「段ボール・紙」を用いたパッケージ・梱包資材の設計~製造納品売場ディスプレイ・販促什器の設計~製造納品ダンボール家具やおもちゃの通信販売インクジェット出力によるスチレンボードや看板資材、小ロットの什器作成を行っている会社です。
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