段ボールフレキソインキ集約に向けて:エコな未来への第一歩!

段ボールフレキソインキ集約に向けて

こんにちは、豊栄産業1課製造の豊です。

段ボールを印刷する際は主に「フレキソ印刷」という手法が用いられます。
今回はそのフレキソ印刷をする際に必要な「インキ」の種類を集約していこう!といった動きについてお話します。

その他、フレキソ印刷に関する記事はこちら↓
ダンボールフレキソインキの紹介
フレキソ印刷の段ボール
フレキソ印刷ってどんな印刷?

ダンボール印刷用インキが18色に集約

現在、段ボール製造時に使用しているフレキソインキは、

・全国段ボール工業組合連合会
・全日本紙器段ボール箱工業組合連合会
・印刷工業会

の3組織で定められた、標準色(18色)補正色(32色)で運用され、一部の商品に限り特練色が使用されています。

2024年4月1日より、段ボール製造時に使用するインキを標準色18色に集約することで、廃棄ロスインキの低減や二酸化炭素排出量の低減など、環境負荷に対する効果が期待されています。

標準色18色はどんな色?

18色への集約は、私も大賛成です。
インキの件も然りですが、段ボールの生産方法には、環境への影響を最小限に抑えるために改善の余地がまだまだあるように感じます。

ちなみに弊社にはインキが45色あります。・・・まだまだ減らさないとと思います。

では、実際の標準色18色について、写真と色名一覧を記載させて頂きます。

D-010ぼたん
D-030あか
D-040あか
D-050おれんじ
D-060おれんじ
D-070き
D-090くさ
D-110くさ
D-130あさぎ

D-140ぐんじょう
D-160あい
D-170こんあい
D-180こんあい
D-200むらさき
D-220ちゃ
D-240ちゃ
D-250しろ
D-260くろ

標準色18色に集約されても、十分綺麗な印刷が期待できそうですね。

フレキソ印刷を用いてかわいらしいパッケージを作成した記事もございますのでご参照ください↓
フレキソ印刷でパッケージ作成!~実績ご紹介~

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